幸手市議会 > 2017-09-29 >
09月29日-06号

  • "行政不服審査法"(/)
ツイート シェア
  1. 幸手市議会 2017-09-29
    09月29日-06号


    取得元: 幸手市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-18
    平成29年 第3回 定例会(9月)          平成29年第3回幸手市議会定例会 第26日平成29年9月29日(金曜日)午前10時開議 議事日程(第6号)   開議   議事日程の報告第1 報告事項第2 委員長報告、質疑、討論、採決    議案第40号 平成28年度幸手市水道事業会計処分利益剰余金の処分について第3 委員長報告、質疑、討論、採決    議案第41号 平成28年度幸手市一般会計歳入歳出決算の認定について第4 委員長報告、質疑、討論、採決    議案第42号 平成28年度幸手市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について    議案第43号 平成28年度幸手市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について    議案第44号 平成28年度幸手市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について    議案第45号 平成28年度幸手市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について    議案第46号 平成28年度幸手市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について    議案第47号 平成28年度幸手市幸手駅西口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について    議案第48号 平成28年度幸手市水道事業会計決算の認定について第5 委員長報告、質疑、討論、採決    議案第49号 幸手市税条例等の一部を改正する条例    議案第50号 幸手市都市計画税条例の一部を改正する条例第6 委員長報告、質疑、討論、採決    議案第51号 工事請負契約の締結について第7 委員長報告、質疑、討論、採決    議案第52号 市道路線の認定について    議案第53号 市道路線の変更について    議案第54号 市道路線の廃止について第8 委員長報告、質疑、討論、採決    議案第55号 平成29年度幸手市一般会計補正予算(第1号)    議案第56号 平成29年度幸手市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)    議案第57号 平成29年度幸手市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)    議案第58号 平成29年度幸手市介護保険特別会計補正予算(第1号)    議案第59号 平成29年度幸手市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)    議案第60号 平成29年度幸手市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)    議案第61号 平成29年度幸手市幸手駅西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)    議案第62号 平成29年度幸手市水道事業会計補正予算(第1号)第9 議案の上程、提案説明、質疑、討論、採決    議案第64号 平成29年度幸手市一般会計補正予算(第2号)第10 特定事件の閉会中の継続審査の申し出(総務常任委員会)(文教厚生常任委員会)(建設経済常任委員会)第11 閉会中の継続審査の申し出(議会運営委員会)第12 議員派遣について    閉会午前10時04分開議 出席議員(14名)     2番  大山重隆議員      3番  小林啓子議員     4番  小河原浩和議員     5番  本田謡子議員     6番  松田雅代議員      7番  宮杉勝男議員     8番  木村治夫議員      9番  小林順一議員    10番  中村孝子議員     11番  藤沼 貢議員    12番  青木 章議員     13番  手島幸成議員    14番  武藤壽男議員     15番  大平泰二議員 欠席議員(なし) 欠員(1名) 説明のための出席者    市長      渡辺邦夫   副市長     成田 博    総務部長    関根雅之   市民生活部長  木村卓朗    健康福祉部長  坂齊圭一   建設経済部長  戸塚富士夫    水道部長    秋場 誠   教育長     山西 実    教育次長    小森谷 進  監査委員事務局長選挙管理委員会書記長                           小池武久 事務局職員出席者    事務局長    丸山洋之   次長      小川伸朗    主査      小野寺 学 △開議の宣告                       (午前10時04分) ○議長(藤沼貢議員) ただいまの出席議員は14名です。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(藤沼貢議員) 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりです。--------------------------------------- △報告事項 ○議長(藤沼貢議員) 日程第1、報告事項について。 報告第11号 専決処分の報告について(専決第12号)、損害賠償の額の決定について、建設経済部長、登壇をして説明願います。 建設経済部長。    〔戸塚富士夫建設経済部長 登壇〕 ◎建設経済部長(戸塚富士夫) それでは、報告第11号についてご説明申し上げます。 平成29年第3回幸手市議会定例会追加提出議案等の冊子の補正予算の後に報告のつづりがございますので、その3ページをお開きいただきたいと存じます。 本件については、大字権現堂地内の市道1083号線道路端部の除草作業のため、職員が除草剤を散布したところ、その影響により、作業箇所に面した水田約150平方メートルの稲枯れが発生したことにかかわる損害賠償額の決定について、本年9月22日付専決第12号で専決処分をさせていただきましたので、これをご報告するものです。 損害賠償金を支払う相手方の住所、氏名、事故の概要及び損害賠償額については、専決処分書に記載のとおりです。 また、損害賠償額1万2,661円は、賠償責任保険を契約いたしております保険会社、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社から相手方にお支払いするものです。 報告第11号については以上です。よろしくお願い申し上げます。--------------------------------------- △議案第40号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(藤沼貢議員) 日程第2、委員長報告、質疑、討論、採決について。 議案第40号 平成28年度幸手市水道事業会計処分利益剰余金の処分について、本案を議題といたします。 これより付託案件に対する審査の経過と結果について報告を求めます。 建設経済常任委員長小林啓子議員の報告を求めます。 なお、登壇をしてお願いをいたします。 3番、小林啓子議員。    〔建設経済常任委員長 小林啓子議員 登壇〕 ◆建設経済常任委員長小林啓子議員) おはようございます。 建設経済常任委員長の小林啓子です。 今定例会において建設経済任委員会に付託された案件は、分割付託事項を含む議案15件です。 去る9月21日、22日に委員会を開催し、さきに行われました議案理由の説明をもとに、各議案とも慎重に審査いたしましたことを申し添え、これより審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 それでは、議案第40号 平成28年度幸手市水道事業会計処分利益剰余金の処分について申し上げます。 初めに、資本金への組み入れ8,118万8,406円の目的についての質疑に対し、資本金の組み入れは現金の裏づけがない長期前受金戻入額となっております。長期前受金戻入額というのは、固定資産の取得財源として国等からの補助金を充てた場合には、補助金等の収入年度に全額収益するというものではなく、翌年度以降に分割して収益化していくというものです。補助金として入ってきた現金は、当年度の固定資産の取得のため既に支払っているものですので、収益化するときにはもう現金の裏づけがないものですので、資本金として充当するということですとの答弁がなされました。 その他といたしまして、  ・建設改良積立金の積み立ての使用計画について  ・資本金が増えていくことに関して意味があるのかについて  ・近隣の他団体の資本金の状況について などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論はなく、採決の結果、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。 ○議長(藤沼貢議員) 以上で常任委員長の報告を終わります。 ただいまの委員長報告に対する質疑及び討論通告取りまとめのため、暫時休憩いたします。 △休憩 午前10時10分 △再開 午前10時10分 ○議長(藤沼貢議員) 再開いたします。 これより議案第40号の委員長報告に対する質疑に入ります。 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。 それでは、議案第40号の討論に入ります。 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより議案第40号 平成28年度幸手市水道事業会計処分利益剰余金の処分について、本案を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(藤沼貢議員) 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第41号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(藤沼貢議員) 日程第3、委員長報告、質疑、討論、採決について。 議案第41号 平成28年度幸手市一般会計歳入歳出決算の認定について、本案を議題といたします。 これより付託案件に対する審査の経過と結果について報告を求めます。 初めに、総務常任委員長本田謡子議員の報告を求めます。 なお、登壇をしてお願いをいたします。 5番、本田謡子議員。    〔総務常任委員長 本田謡子議員 登壇〕 ◆総務常任委員長本田謡子議員) おはようございます。 総務常任委員会委員長の本田謡子です。 今定例会において総務常任委員会に付託されました案件は、分割付託事項を含む議案4件です。 去る9月19日、20日に委員会を開催し、さきに行われました提案理由の説明をもとに、各議案とも慎重に審査いたしましたことを申し添え、これより審査の経過と結果について申し上げます。 それでは、議案第41号 平成28年度幸手市一般会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 なお、本案については、当委員会の所管部分である歳入全般及び歳出のうち、第1款議会費、第2款総務費の第1項第1目から第10目、第12目、第19目、第2項、第4項、第5項、第6項、第11款公債費、第12款諸支出金、第13款予備費についてであり、その主な内容について申し上げます。 まず、歳入全般における主な質疑について申し上げます。 初めに、財産売払収入についての質疑に対し、市有地売払収入1,037万5,517円の内訳として5件あります。公衆用道路としての払い下げたものが2件、用悪水路として払い下げたものが2件、九郎右エ門集会所の土地払い下げは2カ年にわたっており、平成27年度分から156万円、平成28年度分が68万175円、合わせて224万175円となっていますとの答弁がなされました。 次に、法人市民税の減額理由についての質疑に対し、平成28年度調定額が3億6,481万4,400円、平成27年度の調定額が4億385万1,000円、差額の3,903万6,600円が減額となっていますが、これについては1法人の方が平成27年度に5カ年分、約5,000万円近くの修正をしましたので、平成27年度に5,000万円近くの調定が上がってしまったというのが理由ですとの答弁がなされました。 その他といたしまして、  ・市営住宅使用料について  ・軽自動車税の収納率について  ・市税について  ・ふるさと納税寄附金について  ・アライグマ個体分析調査受託事業収入について  ・扶助費等返還金について  ・職員給料等過年度過払返還金について  ・遊水池貸付金について  ・不動産公売中止に係る弁償金について  ・電算機器売払収入について  ・道路占用料について  ・土地建物貸付金について  ・市債の収入未済の内訳について  ・埼玉県緊急雇用創出基金事業に係る返還金について  ・臨時財政対策債について  ・かんがい排水事業債について などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。 続いて、支出の主なものについて申し上げます。 第1款議会費については、質疑がありませんでした。 第2款総務費のうち、第1項第1目から第10目、第12目、第19目、第2項、第4項、第5項、第6項について申し上げます。 まず、アート散策事業協力者謝礼45万4,000円についての質疑に対し、市制施行30周年記念事業の一つとして実施しました。市内小・中学校の有志を募って、市内及び近隣にお住まいの作家の皆さんの協力を得て、町なかで協力店舗や神社等を募り、そこに子どもたちの作品、プロの芸術家の作品を展示し、桜まつり期間中の町なかの回遊を楽しんでいただくというスタンプラリーを開催したときの16人の作家への謝礼です。内容については、アートさんぽ展の開催期間だけでなく、その準備にまつわる打ち合わせ等を含めて40万8,000円の謝礼と、古民家や店舗等を借り受けたので、その謝礼4万6,000円、合わせて45万4,000円の支出をしたものですとの答弁がなされました。 次に、情報公開・個人情報保護運営審議会委員報酬156万3,200円の不用額についての質疑に対し、平成26年に行政不服審査法が改正され、平成28年4月1日に施行になりました。これに伴って、幸手市においても、市行政庁の処分に対して住民が見直しを求めているという、いわゆる審査請求の内容で行政不服審査制度を運用しているところです。審査請求が行われれば、処理する過程で審査会を開かなくてはなりませんが、平成28年度は一件もありませんでした。したがって、当初予算で行政不服審査委員会の委員報酬121万5,000円を予算化していましたが、執行残となりましたとの答弁がなされました。 さらに、ストレスチェック業務委託料の内容、成果、結果についての質疑に対し、平成28年度初めて実施したもので、労働安全衛生法が平成26年に改正、平成27年12月に施行され、事業者がストレスチェックを1年間にやりなさいという義務づけがされたことに伴って実施されたものです。いわゆるストレスチェックの紙で、厚生労働省の推奨は57項目ですが、幸手市はそれにつけ加えて全てで82項目の調査票をつくりました。その調査項目を415人の職員に配布をし、回収できたのが382人、やるやらないについて法律上は任意になっています。この結果ですが、大きく分けて3つの指標に分かれています。代表的なものとして、職場内のストレス度についてどう思いますかという指標の回答が10から70の指標があり、40が真ん中になりますが、幸手市の全職員の指標というのは29ですので、ストレスの低い方向に結果はあらわれました。次に、仕事のコントロール、仕事の量的負担については、幸手市は全国平均レベルでした。また、同僚、上司の支援については、全国平均よりも10ポイントぐらいいいほうに上回っているという状況でした。職場内の生き生き度は、指標が1から4ということで、真ん中が2.5になりますが、これが2.3ということで、若干よろしくなかったという結果があらわれました。代表的な結果としては以上です。ストレスがかなり重い人については、医者への橋渡し、いわゆる心療内科専門医への橋渡しがこの法律の中でもフローの中に入っておりますとの答弁がなされました。 その他といたしまして、  ・通信運搬費について  ・携帯電話等の通信費について  ・臨時職員賃金について  ・先進地視察研修補助金について  ・自己啓発研修補助金について  ・市勢要覧作成業務委託料について  ・幸手にぎわいの街プロジェクト業務委託料について  ・幸手宿うまいもんまつり事業補助金について  ・3世代ファミリー定住促進事業補助金について  ・市民提案事業補助金について  ・消耗品費について  ・震災復興特別交付税返還金について  ・報償金の関係で、委託料への流用が49万円、役務費が流用が13万4,000円、予備費から充当28万1,000円の内容について  ・公共施設等総合管理計画策定固定資産台帳整備業務委託料について  ・住民情報システムカスタマイズ業務委託料について  ・日本マルチペイメントネットワーク推進協議会負担金について  ・職員の時間外勤務手当について  ・eLTAX審査システム使用料について  ・印刷製本費の不用額について  ・ふるさと納税記念品について  ・不動産鑑定評価業務委託料について  ・普通旅費の内容について  ・空調機器更新工事について  ・電話交換機更新工事について  ・公用車購入費について  ・有料道路通行料について  ・地方創生加速化事業費について  ・選挙事務協力者謝礼について などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。 第11款公債費について申し上げます。 臨時財政対策費の利子分についての質疑について、地方債の利子償還金の中に臨時財政対策費が6,660万円入っていますとの答弁がなされました。 第12款諸支出金について申し上げます。 平成28年度末の積立金基金残高の合計についての質疑に対し、定額貯金は除き、財政調整基金、減債基金、その他特定目的基金の合計で29億5,429万8,000円ですとの答弁がなされました。 第13款予備費については、質疑がありませんでした。 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論なく、採決の結果、賛成多数にて原案のとおり認定すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。 ○議長(藤沼貢議員) 続いて、文教厚生常任委員長木村治夫議員の報告を求めます。 なお、登壇をしてお願いをいたします。 8番、木村治夫議員。    〔文教厚生常任委員長 木村治夫議員 登壇〕
    文教厚生常任委員長木村治夫議員) おはようございます。 文教厚生常任委員長の木村治夫です。 今定例会において文教厚生常任委員会に付託されました案件は、分割付託事項を含む議案8件です。 去る9月14日及び15日に当委員会を開催し、さきに行われました提案理由の説明をもとに、各議案とも慎重に審査しましたことを申し添え、これより審査の経過と結果について申し上げます。 それでは、議案第41号 平成28年度幸手市一般会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 なお、本案については、当委員会の所管である歳出のうち、第2款総務費の第1項第11目、第13目から第18目、第3項、第3款民生費、第4款衛生費、第5款労働費の第1項第2目、第9款消防費、第10款教育費についてであり、その主な内容について申し上げます。 最初に、第2款総務費の第1項第11目、第13目から第18目、第3項について申し上げます。 放置自転車等整理・撤去業務の効果、放置台数の状況についての質疑に対し、平成28年度の回収台数は11台であり、撤去する前に張り紙等による注意喚起をすることで、放置自転車がなくなるようにしているとの答弁がなされました。 また、デマンド交通運行管理業務について、デマンド交通は予約の電話を入れるとほとんどいっぱいだと断られるが、乗ってみると2人くらいしかいないが、その原因をどのように考えているのかという質疑に対し、市域全体をエリアにしており、迎えから目的地へ送るまでを1時間で完結させなければならないことから、そのような状況になっており、乗り合い率を上げる方法を検討しているとの答弁がなされました。 その他といたしまして、  ・デマンド交通運行管理業務オペレーションシステムについて  ・地区市民センター管理運営事業の実績について  ・アクティブシニア社会参加支援業務委託料の事業内容について  ・九郎右エ門集会所整備の関係資料の審査と受益戸数等について などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。 次に、第3款民生費について申し上げます。 民生費の執行率が90%を割った原因についての質疑に対し、第二保育所の工事請負費を繰り越した影響によるもので、ほかの事業は通常どおり行ったとの答弁がなされました。 また、生活困窮者自立支援事業委託料の相談件数が66件であることの評価についての質疑に対し、事業を幸手市社会福祉協議会に委託し、2人の相談員が配置されているが、窓口での相談で完結することはほぼなく、相談者が出向き一緒に仕事を探すなど、自立支援の活動を行っており、66件は相談回数ではなく、対象の件数であるとの答弁がなされました。 そのほかといたしまして、  ・地域密着型サービス事業者の公募による定期巡回型・小規模多機能型サービスに対する認識について  ・社会福祉協議会補助金障害者自立支援施設指定管理料の内容について  ・健康福祉総合センター管理運営費、需用費の補正予算と不用額について  ・子ども医療費の平等性について  ・第二保育所解体工事設計業務委託料の内容について  ・市町村類型による同規模自治体と比較した場合の人口1人当たりの民生費決算額に対する見解について  ・1歳児担当保育士加配事業の補助要件について  ・新設された放課後児童クラブの費用対効果と今後の利活用について などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。 次に、第4款衛生費について申し上げます。 骨粗しょう症検診の受診状況と今後の取り組みについての質疑に対し、国の要領に基づき、40歳以上の人を5歳刻みで対象にしているが、寝たきり率や医療費を抑制するためには、骨粗しょう症を含めた介護予防策が大事なので、検診対象者の拡大を検討しているとの答弁がなされました。 そのほかといたしまして、  ・子育て総合窓口への相談員の配置状況について  ・健康長寿埼玉モデル普及促進事業の内容と協力者について  ・予備費、委託料の不用額の理由について  ・埼玉利根保健医療圏医療連携推進協議会における協議内容について  ・合併処理浄化槽設置整備事業補助金の交付内容について  ・AEDの利用件数と利用された場所について などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。 次に、第5款労働費の第1項第2目については、質疑がございませんでした。 次に、第9款消防費について申し上げます。 東部消防組合負担金が上がった理由についての質疑に対し、共通経費については変わらないものの、単独経費が北2丁目地内の防火水槽撤去及び設計委託費により増加したこと、平成28年度から指令センター保守業務が増えたこと等により特別負担金が増額となったことによるものであると答弁がなされました。 そのほかといたしまして、  ・消防団員の健康診断受診者数について の質疑があり、それぞれ答弁がなされました。 次に、第10款教育費について申し上げます。 教育委員会において、教育委員より学力に関して提言されたことがあるかという質疑に対し、教育委員会定例会において、毎月、協議事項等を設け、さまざまな事案について協議を行う中で、学力テストの結果が出た際は、それらについて協議が行われ、委員からいろいろな意見が出されているが、まとまった提言という形ではないとの答弁がなされました。 また、学校給食調理業務におけるアレルギー対策はどのように行われているのかという質疑に対し、あらかじめ生活相談票等を提出してもらい、面談を行いながら、どの程度まで摂取可能か、もしくは全て除去するかなどの個々の対応を講じているとの答弁がなされました。 そのほかといたしまして、  ・総合教育会議の審議内容について  ・学習サポーターの効果について  ・さってアフタースクール事業における講師の配置状況と事業への影響について  ・教育費の執行率及び同規模自治体と比較した場合の人口1人当たりの決算額に対する見解について  ・校務用パソコンの使用者と台数について  ・放課後子ども教室の開催状況について  ・(仮称)郷土資料室施設改修工事の内容と完成時期について  ・私立幼稚園就園支援奨励費補助金の支出が予算より少なかった理由について  ・受変電設備改修工事の工事場所について  ・公民館費の役務費及び備品購入費の内容について  ・公民館利用者数が平成27年度より減少した理由について  ・委託教室開催事業の参加者が少ないことに対する見解について などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ、賛成の立場からの委員から、審議の中で集会所の補助金等の問題もありましたが、ぜひその点をきちんと対応していただきたいことをお願いして、賛成いたしますとの討論がなされました。 その後、採決の結果、賛成全員にて原案のとおり認定すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。 ○議長(藤沼貢議員) 続いて、建設経済常任委員長小林啓子議員の報告を求めます。 なお、登壇をしてお願いいたします。 3番、小林啓子議員。    〔建設経済常任委員長 小林啓子議員 登壇〕 ◆建設経済常任委員長小林啓子議員) 建設経済常任委員長の小林啓子です。 それでは、議案第41号 平成28年度幸手市一般会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 なお、本案については、当委員会の所管部分であります歳出のうち、第5款労働費の第1項第1目、第3目、第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費についてであり、その主な内容について申し上げます。 まず、第5款労働費の第1項第1目、第3目について申し上げます。 初めに、清掃業務委託料の内容についての質疑に対し、この委託についてはカーペットのクリーニング清掃、エアコンのフィルター清掃、窓ガラスの館内全域にわたる大幅な清掃を年3回している業務委託ですとの答弁がなされました。 その他といたしまして、  ・清掃業務委託料と施設管理業務委託料、公衆トイレ清掃業務委託料の委託先について  ・内職相談員の成果と内職の内容について  ・内職業者の市内と市外の数について などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。 次に、第6款農林水産業費について申し上げます。 初めに、特産品(幸手ブランド)販売促進業務委託料の事業成果の評価について質疑があり、幸手ブランドについては、幸手産のお米の知名度を全国的に高めて、その結果、農業者の所得の向上につながるということを目指しております。具体的な評価数値ということでは難しいわけですが、こちらについては、作付面積の増加、それから基本的にはさくらファームといったJAの直売所への販売量などではかっていきたいと思っていますとの答弁がなされました。 次に、中島用悪水路土地改良区へのかんがい排水事業補助金について質疑があり、当該補助金について過交付が判明し、市としましても大変申しわけないと思っております。当該土地改良区からの補助事業申請書類では、当該事業に対して国・県からの交付金が充てられた確認がとれませんでしたので、市単独事業として補助金を交付したものです。平成28年度において、このように国・県の補助事業に対して市の要綱で定める以上の割合で補助金を支出した事業が判明しましたので、過去10年間にさかのぼりまして調査をし、過分に交付した補助金がありましたら、市内部の意思決定及び当該土地改良区との協議を踏まえ、補助金の返還など対応をとらせていただきたいと思っております。今後の土地改良区の補助事業については、事業内容の理解と精査を高めて、このようなことが二度と起こらないよう事務執行に努めていきますとともに、おわびを申し上げますとの答弁がなされました。 その他といたしまして、  ・平成28年度の特別栽培米の出荷量について  ・特産品(幸手ブランド)販売促進業務委託料の契約内容について  ・ブランド米を促進させる市としての取り組みについて  ・新規就農総合支援事業の拡大について  ・中島用悪水路土地改良区に交付したかんがい排水事業補助金の事業内訳について  ・土地改良区の単独事業の工事現場立ち会いについて  ・補助金関係書類の保存年限と確認について  ・工事請負費の不用額263万9,960円の内容について  ・水路浚渫工事の内容と汚泥処分について  ・緊急修繕工事の件数と請負業者について  ・多面的機能支援事業補助金が減額になっている理由について などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。 次に、第7款商工費について申し上げます。 初めに、県外国人観光客誘致推進協議会の負担金の8万円を負担することによる幸手市のメリットについて質疑があり、この協議会の中で、外国人観光客に対応できるWi-Fi設置に対して補助があります。また、外国に発信する多言語表示による観光地情報をフェイスブックで流す取りまとめの機関になっているため、この協議会に加入していることによって、フェイスブック上によります多言語表示の情報発信、あるいは紙媒体での情報発信を取りまとめてやっていただけるので、単独でやるよりは費用の面からすれば安価にできるというところですとの答弁がなされました。 次に、需用費が当初予算から100万円減額になっている理由について質疑があり、これは市営釣場の突発的な修繕に対応するための100万円を予算化させていただいておりましたが、工事請負費の市営釣場駐車場修繕工事で支出させていただくため、需用費100万円を流用し、科目を変更して、工事として実施させていただきましたとの答弁がなされました。 その他といたしまして、  ・日本さくらの会実施の桜寄贈事業について  ・タウンマネジメント事業と中心市街地商業活性化事業の成果について  ・空き店舗となっている件数と空き店舗対策について  ・今までの中心市街地商業活性化に関しての新たなプランについて  ・中心市街地活性化に向けて行政と商工会のかかわりについて  ・市営釣場の決算状況について  ・市営釣場桟橋点検業務委託料の契約内容と点検結果について  ・市営釣場駐車場修繕工事について  ・市営釣場指定管理者の経営状態について  ・市営釣場の水質管理について  ・さくらサミットの平成28年の参加状況と内容について などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。 次に、第8款土木費について申し上げます。 初めに、水位観測システムの内容についての質疑では、これについては第1ポンプ場のところで内水と外水をはかっているシステムです。基本的には10分間隔で観測しています。その後、内水については6.5メートル、外水については7.2メートルから、毎分4回の観測をする設定をしていますとの答弁がなされました。 次に、都市計画基礎調査業務委託料の成果品の内容についての質疑があり、こちらの調査については、都市計画法第6条に基づきまして、埼玉県がおおむね5年ごとに都市計画に関する基礎調査ということで、人口規模、土地利用、交通量等の状況及び将来の見通しを把握し、県内の都市化の動向等を明らかにし、都市計画に関する基礎資料を得るため、県が実施するものです。幸手市については、県から幸手市に基礎資料を出してほしいという依頼があり、その部分についての委託をさせていただき、県に調査結果を報告しておりますとの答弁がなされました。 その他といたしまして、  ・雨水排水ポンプ点検業務委託料の内容について  ・香日向の排水ポンプ場の運転フローについて  ・側溝清掃業務委託料の側溝清掃場所について  ・道路雑草刈払業務委託料の予算の範囲内での仕事量の評価について  ・河川費の雑草刈払業務委託料の内容と契約業者について  ・水位観測システム使用料11万6,640円の不用額の理由について  ・公園施設長寿命化工事1,870万3,440円の金額について  ・道路補修工事の補修箇所の把握について  ・公園愛護活動謝礼の団体数と活動内容について  ・駅橋上化建築実施設計変更業務委託料が負担金から変更になった理由について  ・駅舎の鉄骨量と工事工程表について などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。 以上で質疑を終結し、討論に入り討論を求めたところ、反対の立場の委員から、決算の認定の問題ですが、当委員会の所管部分についての反対理由は2つあります。1つは、中島土地改良区の関係です。これは情報公開請求をして1,000枚以上の資料を見ていく中で、読めない写真や解読不能な書類も結構出てきたわけです。これは、決算が提案され、一般質問で指摘していく中での問題点の判明だったわけです。本来であれば、委員会審議に入る前に、平成28年度についてはこういう数字に変更なりますと報告すべきことではなかったのかなと考えています。だから、公文書の管理の仕方と文書管理の問題も含めて、土地改良区の問題は早急に改めていくべき問題だと思います。10年さかのぼって調査するということですから、そこはきちんと調査していただきたいと考えています。それから、駅舎の関係ですが、今まで市民の方々から駅舎の見直しを求める7,500人以上の署名が集まっている。低い価格で効率的な建設をしていただきたいという請願書、陳情書の内容だったと思うんです。それが全体計画の中も含めてですが、反映されていないのは非常に残念だということと、鉄骨基礎関係、本体の鉄骨工事関係も含めて、繰越明許が前提になった予算の提案の仕方をされているんです。継続費ではないんです。そういう点でも実質的なきちんと縛った予算ではなく、ある部分はそのまま次の年に繰り越していくという膨らんだ予算になっていってしまっているのではないかということも含めて、今回の平成28年度の決算については、私は認定できませんとの討論がなされました。 その後、採決の結果、賛成多数にて原案のとおり認定すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。 ○議長(藤沼貢議員) 以上で各常任委員長の報告を終わります。 ただいまの委員長報告に対する質疑及び討論通告取りまとめのため、10分間休憩いたします。 △休憩 午前10時54分 △再開 午前11時07分 ○議長(藤沼貢議員) 再開いたします。 これより議案第41号の委員長報告に対する質疑に入ります。 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。 それでは、議案第41号の討論に入ります。 発言通告を受けておりますので、発言を許可いたします。 まず、本案に対する反対意見の発言を許可いたします。 15番、大平泰二議員の発言を許可いたします。 なお、登壇をしてお願いをいたします。 15番、大平泰二議員。    〔15番 大平泰二議員 登壇〕 ◆15番(大平泰二議員) 15番、日本共産党の大平泰二です。 私は議案第41号 平成28年度幸手市一般会計歳入歳出決算の認定について、反対の立場から討論を行います。 予算規模は、歳入総額181億8,573万7,097円に対し、歳出は168億7,877万5,882円で、差し引き13億696万1,215円ですが、このうちから繰越明許分3億9,637万5,000円を差し引いた翌年度へ繰り越す額は9億1,058万6,000円としているわけです。しかし、今回の補正予算でも、この繰越額の基金積み立てはなく、当初予算で指摘したとおり、市の財政は非常に苦しい状態となっているわけです。 当初予算でも指摘しましたが、平成20年当時の財政の問題があります。市の監査委員も、かつてないほど財政が悪化していると平成20年度に指摘しているわけですが、平成28年度の決算では、このことがいよいよ現実味を帯びてきていると考えます。歳入と債務残高について、平成20年当時と比較してみますと、市税は平成20年度と比較して5億3,512万円の減収になっています。さらに、納税義務者と市民税の関係では、平成20年度と比較して個人では1,053人マイナスになっています。税も5億2,154万円のマイナスです。法人はどうでしょうか。マイナス38社、額にして8,839万円です。 2点目は、平成28年度の市の債務残高の問題です。残高は134億2,772万円です。これは平成20年度と比較して、一般会計のほうですが、13億5,472万円増えているわけです。これに西口の土地区画整理分の3億5,300万円を足しますと、合計で137億3,302万円、債務は増えているというのが現状です。 3点目は、臨時財政対策債、これは同じく平成20年度と比較いたしまして27億7,374万円増となっているわけです。 こうした流れの中で、平成28年度の基金の積み立てについてはゼロという結果が今回の補正予算で出されているわけです。 次に、歳出の問題です。歳出の問題は、先ほど委員長報告にもありましたが、橋上駅舎問題があります。さらに、西口土地区画整理が加わるわけですが、両方合わせた工事費は、全体の工事費ですが、143億800万円であるわけです。これは市の人口1人当たり28万6,000円となるもので、これも、この事業を進めますと致命的な財政破綻に陥ってしまうのではないかと考えているわけです。 2点目は、情報公開で判明いたしました市長の名前を間違えている開発申請書や解明できない、解読できない工事写真など、文書管理のいいかげんさです。このような行政組織となってしまったのは、大変厳しいことを言うようですが、市長の有給の取り方にもあるのではないでしょうか。平成28年度の市長の有給外遊は3回、4日以上の有給は18回以上取られているんではないかという結果が出ています。 これらのですね、第3に移りますが……    〔発言する人あり〕 ◆15番(大平泰二議員) 有給はないですが、休みですね。分かりやすく言ったものです。 これらの文書管理のいいかげんさは、中島用悪水路土地改良区の補助金の不正請求を引き起こす要因の一つとなっています。部長が建設経済常任委員会で謝罪したから決算はよいというものではないと考えています。決算の認定の是非は、10年間の調査結果を受けてから、その結果を確認してからでも遅くないのではないかと考えています。 第4は、江戸川堤防の拡張工事に伴う九郎右エ門集会所の移転建設費の補償の問題です。ここには国土交通省から損失補償として765万8,528円交付されているわけです。市には地元負担ありで補助金申請をしているわけです。この建設に対して、市は376万1,000円を出しているわけです。この交付をされているわけですが、地元には自己負担なしで計画説明していることです。市のこの集会所補助金交付要綱には、団体の自己負担がない場合、補助金は交付しないという定めがあります。市はこのまま曖昧にするのでしょうか。また、地元計画書には神社建設と集会所建設が一体となっているわけですが、このことは政教分離の原則に反するのではないでしょうか。 以上の点を指摘いたしまして、反対討論といたします。 ○議長(藤沼貢議員) 続いて、本案に対する賛成意見の発言を許可いたします。 9番、小林順一議員の発言を許可いたします。 なお、登壇をしてお願いをいたします。 9番、小林順一議員。    〔9番 小林順一議員 登壇〕 ◆9番(小林順一議員) 9番、小林順一です。 私は公明党市議団を代表いたしまして、議案第41号 平成28年度幸手市一般会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場から討論をいたします。 このたび平成28年度幸手市一般会計歳入歳出決算において、決算規模、歳入決算額181億8,573万7,000円、歳出決算額が168億7,877万6,000円と、前年度と比較いたしますと、歳入額に関しましては3億8,349万円の2.2%増、歳出にいたしましては4億5,337万8,000円の2.8%増となっております。しかし、歳入額においては、残念ながら自主財源増においてということではございません。 財政においてはまだまだ厳しい状況であり、その中で実施された施策を見ますと、総務分野において、ふるさと納税募集事業においては、平成27年度県内寄附件数479件から約50%減の239件であり、県外寄附件数では2,412件から632件と約70%減です。寄附受領額は、平成27年度では3,052万2,150円で、平成28年度は1,004万7,000円と約3分の1です。私は、早急に幸手市の米のアピールのあり方、この検討を要望いたします。 次に、民生分野においては、公明党が提案、要望をさせていただきました子育て総合窓口を開設され、妊娠、出産、子育てに関する総合的な相談支援をワンストップで行えるようになったことは、核家族化の社会的変化により子育ての環境が大きく変わり、若いお母さんの子育ての不安に大きな力となり、大変評価するものです。また、同じく、通院・入院とも中学校卒業までを対象とした子ども医療費の支給を引き続き実施されたことは、大きく評価するものです。 次に、衛生分野においては、幸手市内のコンビニエンスストアへのAEDの設置に関しては、市民の皆様や他市・他県からのコンビニエンスストアの利用者の皆様においても、安心感をもたらすこととなったことでしょう。このことに対しても大変評価するものです。 次に、農林水産業分野において、地域の水路の草刈りや泥上げなどの地域活動を行う団体に対して補助を行ったことは、地域のコミュニティづくりの一助となると確信をするものです。これも評価をさせていただきます。しかし、残念なことが、かんがい排水事業補助金に関し二重に補助を行ったことが明るみになり、返還金が発生する事態が見込まれたこととなったことは、事業内容の確認、書類の確認の甘さによるものと私は考えます。また、別件ではございますが、申請書類に対しての受け付けのときに市長の名前が違っていた、またそれも二度も同じような過ちがあった、このようなことを二度とないよう、これからは十分過ぎるくらいの注意をしていただくよう強く強く要望いたします。 次に、土木分野において、橋梁長寿命化修繕計画に基づく古川橋かけ替えにかかわる橋台工事が実施されたことは、直下型地震が迫る中での実施であり、市民の皆様から安心して暮らせる幸手市のまちに欠かせない事業であり、一日でも早く、一橋でも多くの橋がかけ替えが実施できますよう強く要望いたします。また、幸手駅舎橋上化に向けての駅舎及び東西自由通路建設の関連工事といたしまして仮駅舎が設置されたことは、いよいよ幸手駅舎の完成が、少しずつではございますが、市民の皆様に実感として感じられるのではないでしょうか。圏央道関連事業において、側道の全面開通は、私も御成街道に出るとき非常に便利さを感じています。側道の利用をされる方々も同じように感じておられるのではないでしょうか。 次に、教育分野においては、無料で学習の機会を提供するさってアフタースクールを3校から全小学校9校に拡大されたことは、子どもたちの学力向上に寄与するものと期待をいたしております。 しかし、これからも幸手市を取り巻く環境は不安定な要素が数多く含まれており、私が幸手市に大いに知恵を出していただき、努力を常に重ねていただき、国・県に対して大いに発信をして、市民のニーズに応える施策を実施されんことを強く強く申し上げまして、公明党は議案第41号 平成28年度幸手市一般会計歳入歳出決算の認定について賛成討論といたします。 ○議長(藤沼貢議員) 続いて、本案に対する賛成意見の発言を許可いたします。 8番、木村治夫議員の発言を許可いたします。 なお、登壇をしてお願いいたします。 8番、木村治夫議員。    〔8番 木村治夫議員 登壇〕 ◆8番(木村治夫議員) 私は議案第41号 平成28年度幸手市一般会計歳入歳出決算の認定について、会派自由民主党を代表して、賛成の立場から討論をいたします。 まず、平成28年度に幸手市が実施した主要施策について上げますと、総務分野については、市制施行30周年記念式典を始めとする記念事業の実施、市民と行政の協働の街づくりを推進するため、各公民館に地区市民センターを設置し、市民の利便性向上のため、住民票などの各種証書の発行や申請書の受け付け業務が開始されました。 民生分野については、子育て応援日本一を目指して、第二保育所建設、さらに吉田小学校及び八代小学校に放課後児童クラブ室新設工事を行い、全小学校に設置されました。 保健衛生分野においては、引き続き検診、予防接種事業の実施のほか、地域に根差した健康づくりを広めるため、引き続き健康長寿埼玉モデル事業、毎日1万歩運動教室を行っております。 環境清掃分野については、廃棄物の資源化及び環境の保全を図るため、資源物の運搬、選別、処理を行っているほか、住宅用太陽光発電システム設置費、生ごみ処理機・処理容器等購入費の補助を行い、環境負担の少ない自然エネルギーの利用を促進しております。さらに、30周年記念事業として環境講演会を実施されました。 農業分野については、農業者や農業団に対する補助を実施することで、農業経営の安定化を図りました。さらに、地域農業の振興のため、幸手産特別栽培米の販売促進を行っております。また、農業基盤の整備のための水路改修などに係る負担金の支出や、水路や草刈り、泥上げなどの地域活動により維持管理を行う団体に対しても補助を行っております。 商工分野については、市内の商工業振興のため事業を行う各商工業団体に対し補助を行い、市内創業への促進を図るため、商工会と連携をして創業者支援実施事業を行っております。さらに、権現堂公園幸手桜堤と旧日光街道幸手宿を結ぶ市内回遊型観光を推進するため、まちあるきイベントやレンタサイクル事業への協力を行っております。 土木分野については、幸手駅の利用者の利便性向上のための幸手駅の橋上化及び自由通路整備工事で仮駅舎を設置しております。また、圏央道関連事業とあわせて整備を行ってきた側道も、市内で全線開通しております。さらに、災害時に緊急輸送道路にかかる老朽化した古川橋のかけ替えのための橋台工事を行っております。 消防分野については、消防力の充実や事務の効率化を図り、消防体制を充実させるため、4市2町の共同で運営する埼玉東部消防組合に対して、その運営費に負担金を支出したほか、地域の防災力向上と防災意識の高揚のため、自主防災組織の防災資機材の購入及び訓練に係る経費に加え、防災士資格の取得に対して補助を行っております。 教育分野については、小学校の放課後の時間を利用し、児童の学力向上学習の習慣化のため、無料で学習の機会を提供するさってアフタースクールを市内全小学校で実施し、子育て世代の経済的な負担を軽減するため、引き続き児童・生徒が2人以上いる保護者に対し、学校給食費の補助を行っております。また、安全な学校施設の整備及び建物の延命化を図るため、幸手小学校校舎大規模改修などを行い、吉田幼稚園では園舎耐震補強設計業務委託を行っております。社会教育の充実を図り、市の歴史文化を継承するため、(仮称)郷土資料室の1階部分に展示室等を配置する施設改修工事を行っております。 主要事業にありますとおり、市民生活に直結するサービス等を確実に実施しておりますことがうかがわれ、高く評価するものです。今後、重点プロジェクト事業実施に当たり、建設事業債の発行が増える計画となっております。当市においても、地域経済を注視しつつ、引き続き国の交付金を十分に活用し、財源の確保、財政規律の確保を図っていただくとともに、引き続き市民の皆様との対話と交流を基本とした市政の実現に努めていただくことを要望いたしまして、私の賛成討論とさせていただきます。 ○議長(藤沼貢議員) 続いて、本案に対する賛成意見の発言を許可いたします。 6番、松田雅代議員の発言を許可いたします。 なお、登壇をしてお願いいたします。 6番、松田雅代議員。    〔6番 松田雅代議員 登壇〕 ◆6番(松田雅代議員) 6番、松田雅代です。 議案第41号 平成28年度幸手市一般会計歳入歳出決算の認定について、会派先進を代表して、賛成の立場で討論をいたします。 平成28年度一般会計は、歳入総額は前年度比2.2%増の181億8,573万7,097円、歳出総額は前年度比2.8%増の168億7,877万5,882円となり、決算規模では過去最高となりましたが、義務的経費が前年度比4.5ポイント増、歳出に占める割合は44.8%となり、うち補助費が前年度比8%増の39億6,974万円と、これも過去最高となりました。 さて、そのような決算状況の中、実施された各種事業ですが、個別の事業について幾つか気になる点を指摘したいと思います。 まず、歳入では、ふるさと納税寄附金の激減です。ふるさと納税は返礼品合戦が加熱する中、幸手市では愚直にブランド米に限定していることに一定の評価をするものですが、残念なことに、納税額は年々減少しています。国は来年度以降、本来の趣旨に立ち戻って、使途本位の納税を呼びかけるようですが、返礼品は地域の活性化につながるなどプラスの側面もあり、幸手市においても、寄附金の使途の絞り込み、またPR手法などの見直しを要望いたします。 歳出では、1つとして、第二保育所の建設や古川橋のかけ替え工事、幸手駅西口関連事業など重点プロジェクト事業の推進や幸手小学校の大規模改修など、大型事業は滞りなく執行されましたが、一方で、農地費、道路維持費、河川総務費における道路や水路の刈り払いや浚渫などでは、環境整備の観点から不十分さが見られること、また治水対策については、通常の雨水排水ポンプ場の点検業務等に加えて、ポンプ場につながる水路の整備をさらに重点化していくための予算配分を検討すべきではないでしょうか。 2つには、地方創生加速化事業費や農業振興費、商工振興費、観光費の各事業については、幸手市の活性化や地方創生、さらに現業者の収入アップなどにつながる大事な事業であり、一過性のイベントや通常業務に没することなく、推進を図っていただきたい。特に特産品ブランド販売促進業務やタウンマネジメント事業、中心市街地商業活性化事業などの委託・補助事業については、PDCAサイクルにより、より明確な指標を掲げ、その達成を期待するものです。 3つには、農地費のかんがい排水事業です。補助金交付の適正性が大きな議論となりました。この件については、既に執行部において謝罪と調査が約束されていますが、不適正な事務処理がなぜ起きたのか、根本的な事由を明らかにし、全庁で課題を共有すること、そしてこの件においては、補助金の執行状況と帳簿等の適正な確認を行い、議会にも速やかにご報告を願いたいと思います。今後においては、全ての補助金の予算執行に当たり、このようなことが再び起きることがないよう強く要望いたします。 4つには、自治振興費のデマンド交通運行管理業務委託です。平成28年度は年間1万1,088人の利用があったものの、予約のしづらさや1便当たりの乗車人数が1.7人という課題を解消するには至っておらず、高齢化率上昇の加速を上回るスピードで改善を図っていく必要があります。幸手市の公共交通はどうあるべきか、より多面的に協議をして、真に利便性と効率性と効果をあわせ持った公共交通の構築に鋭意努めていただきたいと存じます。 5つ目に、金額的には大きくはありませんが、大変重要な課題として、総務費、一般管理費における職員の研修補助金です。平成28年度は当初予算に対する執行率が38%と、低率となりました。職員数に限りがある中で自己研さんを行うのは、時間的にも体力的にも厳しいものと推察するところではありますが、しかし職員の向上心は幸手市行政の活性化の原動力であり、育成していかなければならないものです。特に残念に思うのは、自己啓発研修補助金が予定の半分の利用となったこと、そして職場研修補助金2万円、自主研究グループ活動補助金5万円が全額不用となったことです。何に問題があったのかを十分検証し、この制度が有効に活用される環境を整備し、来年度はこの補助金が有効に活用されることを期待いたします。 以上、幾つかの点について意見を述べましたが、最後に、幸手市の厳しい財政状況において、歳入総額から歳出総額と翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた実質収支は9億1,058万6,000円で、歳出決算の執行率は前年度の93.0%から91.3%に減少したこと、前年度比18%増となる5億4,140万円余の多額の不用額の発生、経常収支比率は逆に前年度に比べ3.4ポイント上昇し91.2%となったこと、幸手市の財政力を示す財政力指数が前年度より0.007ポイント下がって0.712となったことについて、さらなる検証と改善を指摘し、賛成討論といたします。 ○議長(藤沼貢議員) ほかに発言通告がありませんので、以上で討論を終わります。 これより議案第41号 平成28年度幸手市一般会計歳入歳出決算の認定について、本案を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案認定です。本案は委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。    〔起立多数〕 ○議長(藤沼貢議員) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり認定することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第42号~議案第48号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(藤沼貢議員) 日程第4、委員長報告、質疑、討論、採決について。 議案第42号 平成28年度幸手市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてから議案第48号 平成28年度幸手市水道事業会計決算の認定についてに至る議案7件を一括議題といたします。 これより付託案件に対する審査の経過と結果について報告を求めます。 初めに、議案第42号、議案第43号及び議案第44号について、文教厚生常任委員長木村治夫議員の報告を求めます。 なお、登壇をしてお願いをいたします。 8番、木村治夫議員。    〔文教厚生常任委員長 木村治夫議員 登壇〕 ◆文教厚生常任委員長木村治夫議員) 文教厚生常任委員長の木村治夫です。 それでは、議案第42号 平成28年度幸手市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 被保険者世帯数が年々減少しているが、この要因をどう考えているかとの質疑に対し、人口減少に加え、年齢の高い層が後期高齢者医療制度に順次移行していること、政府が被用者保険に非正規職員が加入しやすいよう誘導していることなどが関係していると考えられるとの答弁がなされました。 そのほかといたしまして、  ・国民健康保険税の減額に、所得割と均等割になったことの影響がどの程度あるのかについて  ・前期高齢者交付金が減った理由について  ・保険給付費が減った理由は被保険者の減少によるものかについて  ・平成28年度末の基金残高と今後の傾向について  ・医療費が高額な疾病について などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論はなく、採決の結果、賛成全員にて原案のとおり認定すべきものと決しました。 次に、議案第43号 平成28年度幸手市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定については、提案理由の説明をもとに、質疑を求めましたところ質疑はなく、討論を求めましたところ討論もなく、採決の結果、賛成全員にて原案のとおり認定すべきものと決しました。 次に、議案第44号 平成28年度幸手市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 要介護・要支援認定者数のうち、要介護2、要介護3の人が増えていることの分析についてという質疑に対し、後期高齢者が多くなることで要介護認定者も増えていくが、疾患、疾病、けが等によって要介護になる方は中度の区分になるケースが多い。詳しい分析はこれからだが、今後も要介護2、要介護3の人が増えていくのではないかと考えているとの答弁がなされました。 そのほかといたしまして、  ・施設介護サービス受給者数のうち介護老人福祉施設の人数が減った理由について  ・歳入決算額において保険料が増加した理由について  ・生活支援体制整備事業業務委託料の成果と評価について  ・認知症施策推進事業の成果について  ・在宅医療・介護連携推進事業の成果について  ・生活支援体制整備事業業務委託料の内訳と業務内容について  ・在宅医療・介護連携推進事業における情報共有の進捗状況について などの質疑があり、その答弁がなされました。 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論はなく、採決の結果、賛成全員にて原案のとおり認定すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。 ○議長(藤沼貢議員) 続いて、議案第45号、議案第46号、議案第47号及び議案第48号について、建設経済常任委員長小林啓子議員の報告を求めます。 なお、登壇をしてお願いをいたします。 3番、小林啓子議員。    〔建設経済常任委員長 小林啓子議員 登壇〕 ◆建設経済常任委員長小林啓子議員) 建設経済常任委員長の小林啓子です。 それでは、議案第45号 平成28年度幸手市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 初めに、農業集落排水事業の加入率についての質疑に対し、人口の割合でいきますと、接続しているもので接続率は85.31%ですとの答弁がなされました。 次に、償還期間と一般会計繰り入れについての質疑に対し、償還については平成48年度です。現在の構造では、使用料についてこれ以上大幅に増えるという見込みはございませんので、一般会計の繰り入れに頼らざるを得ないかと思いますとの答弁がなされました。 その他といたしまして、  ・農業集落排水事業の接続世帯を増やす方策について  ・接続されない理由について  ・企業への接続の働きかけについて などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。 以上で質疑を終結し、討論に入り討論を求めたところ、賛成の立場の委員から、当初、私は処理施設について、処理水がきちっと処理されて基準値をクリアする処理水が放流されるようになればいいわけですから、マンションについている浄化槽などのその内容レベルでも私は十分だという主張をしたことがあります。そうすれば、もっと経費も安く済んだし、2,400万円近い借金をずっと払わなきゃいけないという事態にはならなかったのではないかと思います。そういう点では、1回や2回でひるまず、エリア内の企業にも回って、ぜひとも加入して、幾らかでも経営改善をしていただきたいと思います。そういう点を含めて、賛成といたしますとの討論がなされました。 その後、採決の結果、賛成全員にて原案のとおり認定すべきものと決しました。 次に、議案第46号 平成28年度幸手市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 初めに、経費回収率についての質疑に対し、幸手市は今現在、都市計画決定された区域の約65%の供用をしており、現在まだ下水道施設としての建設途中です。このため、使用料収入が低いというのは、普及率がまだまだだということが一因、それから平成7年に供用開始してから、供用部分が少なかった関係もございまして、下水道使用料の料金改定をまだ一度もしてございません。使用料回収率については、汚水処理を分母とし、分子を使用料収入で、汚水処理費については維持管理費と資本費で構成されますので、先ほども申し上げましたとおり、建設費にまだ起債を行い、また国庫補助金も投入してございますが、建設費に多大なお金を使っています。これからも当然償還も発生してございますので、その関係から使用料回収率が低いということですとの答弁がなされました。 その他といたしまして、  ・下水道工事に関する契約の落札率について  ・中継ポンプ場改善の進捗状況について  ・土木費にある同額のCADシステム管理業務委託料との関連について などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論もなく、採決の結果、賛成全員にて原案のとおり認定すべきものと決しました。 次に、議案第47号 平成28年度幸手市幸手駅西口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 初めに、停車場線の接続についての質疑に対し、西口の停車場線については、久喜市境付近まで最終延長ありますが、平成31年3月に駅舎が開設いたしますので、それに向けて、現在の県道幸手・久喜線の手押しボタン信号がございます市道、ここが9メートルの区画道路となります。こちらから18メートルの都市計画道路の停車場線を接続する形になりますので、平成31年3月までにはそこまでの接続を目指していきたいと考えておりますとの答弁がなされました。 その他といたしまして、  ・取り壊した家屋の戸数と新築される予定について  ・停車場線と市道9-1号線の交差部分について  ・久喜新道と市道9-1号線の交差点付近の工事について  ・工事請負費の不用額885万4,320円の理由について  ・宅地整地等工事の内容について  ・土地開発公社の土地について などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。 以上で質疑を終結し、討論に入り討論を求めたところ、反対の立場の委員から、財政負担が非常にこれは重くなってくる事業だということは言っているわけですが、市の財政がだんだん厳しくなってくる中で、財政負担が増えるというのは非常に危惧するんです。以前の資料を整理してみますと、西口区画整理関係、下水道とか除いてですが、約86億2,000万円かかる、ほかの事業も入れたり東口の駅舎関係も入れたりすると、トータルで143億円かかる事業なんです。これは土地開発公社が持っている土地が、さらにこれが1.6倍になるとかならない数字での額ですから、もっとこの数字ははね上がるわけです。元利の分もこれからあるわけですが、それらを含めると約150億円前後になってくるんです。市民1人当たりにすると30万円ぐらいになるんですが、非常に財政負担が重いし、ある程度、事業としてきちっと見きわめていかないと、私は市の財政自体が窮地に陥るんではないかということは前から指摘しています。確かに住みよい街づくりをしていくという目的は同じ起点になっていたと思います。手段の面では、区画整理やるか街路事業でやるかということは、私は前からこれを言っているわけですから、そういう点も含めて再検討が必要ではないかと私は考えています。以上の点を指摘いたしまして、反対ですとの討論がなされました。 その後、採決の結果、賛成多数にて原案のとおり認定すべきものと決しました。 次に、議案第48号 平成28年度幸手市水道事業会計決算の認定について申し上げます。 提案理由の説明をもとに、質疑を求めましたところ質疑はなく、討論を求めましたところ討論もなく、採決の結果、賛成全員にて原案のとおり認定すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。 ○議長(藤沼貢議員) 以上で各常任委員長の報告を終わります。 ただいまの委員長報告に対する質疑及び討論通告取りまとめのため、午後1時まで休憩をいたします。 △休憩 午前11時58分 △再開 午後1時00分 ○議長(藤沼貢議員) 再開をいたします。 休憩前に引き続き会議を進めます。 これより議案第42号から議案第48号までの委員長報告に対する質疑に入ります。 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。 それでは、議案第42号の討論に入ります。 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより議案第42号 平成28年度幸手市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、本案を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案認定です。本案は委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(藤沼貢議員) 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり認定することに決定いたしました。 次に、議案第43号の討論に入ります。 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより議案第43号 平成28年度幸手市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、本案を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案認定です。本案は委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。    〔起立多数〕 ○議長(藤沼貢議員) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり認定することに決定いたしました。 次に、議案第44号の討論に入ります。 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより議案第44号 平成28年度幸手市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、本案を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案認定です。本案は委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(藤沼貢議員) 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり認定することに決定いたしました。 次に、議案第45号の討論に入ります。 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより議案第45号 平成28年度幸手市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、本案を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案認定です。本案は委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(藤沼貢議員) 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり認定することに決定いたしました。 次に、議案第46号の討論に入ります。 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより議案第46号 平成28年度幸手市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、本案を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案認定です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(藤沼貢議員) 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり認定することに決定いたしました。 次に、議案第47号の討論に入ります。 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより議案第47号 平成28年度幸手市幸手駅西口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について、本案を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案認定です。本案は委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。    〔起立多数〕 ○議長(藤沼貢議員) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり認定することに決定をいたしました。 次に、議案第48号の討論に入ります。 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより議案第48号 平成28年度幸手市水道事業会計決算の認定について、本案を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案認定です。本案は委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(藤沼貢議員) 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり認定することに決定をいたしました。--------------------------------------- △議案第49号、議案第50号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(藤沼貢議員) 日程第5、委員長報告、質疑、討論、採決について。 議案第49号 幸手市税条例等の一部を改正する条例及び議案第50号 幸手市都市計画税条例の一部を改正する条例の議案2件を一括議題といたします。 これより付託案件に対する審査の経過と結果について報告を求めます。 それでは、議案第49号及び議案第50号について、総務常任委員長本田謡子議員の報告を求めます。 なお、登壇してお願いをいたします。 5番、本田謡子議員。    〔総務常任委員長 本田謡子議員 登壇〕 ◆総務常任委員長本田謡子議員) 総務常任委員長の本田謡子です。 それでは、議案第49号 幸手市税条例等の一部を改正する条例について申し上げます。 初めに、わがまち特例についての質疑に対し、都市緑地法に規定する法人が、緑地保全・緑化推進法人が土地を所有し、または無償で借り受けて、同法に規定する市民緑地を設置及び管理する場合に、その用に供する土地に係る固定資産税、都市計画税について、課税標準を最初の3年間、3分の2にするというものですとの答弁がなされました。 続いて、対象となる土地についての質疑に対し、これから設置、管理すれば対象となるわけですが、緑化地域、または緑化重点地区内の土地に市民緑地をつくれば、固定資産税の課税標準を3分の2にするというものです。現時点では、ありませんとの答弁がなされました。 その他といたしまして、  ・幸手市における対象資産の状況について  ・幸手市税条例等の一部を改正する条例における附則第16条の改正に伴う規定の整備について などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論なく、採決の結果、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第50号 幸手市都市計画税条例の一部を改正する条例について申し上げます。 施行期日が書いていないのはなぜかとの質疑に対し、施行期日は公布の日で記載しています。条例の公布は、議会の議決があったときは、その日から3日以内にこれを当該地方公共団体の長に送付しなければならず、この送付を受けた日から20日以内にこれを公布しなければならないという規定になっていますとの答弁がなされました。 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論なく、採決の結果、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。 ○議長(藤沼貢議員) 以上で常任委員長の報告を終わります。 ただいまの委員長報告に対する質疑及び討論通告取りまとめのため、暫時休憩をいたします。 △休憩 午後1時11分 △再開 午後1時11分 ○議長(藤沼貢議員) 再開をいたします。 これより議案第49号及び議案第50号の委員長報告に対する質疑に入ります。 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。 それでは、議案第49号の討論に入ります。 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより議案第49号 幸手市税条例等の一部を改正する条例、本案を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(藤沼貢議員) 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第50号の討論に入ります。 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより議案第50号 幸手市都市計画税条例の一部を改正する条例、本案を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(藤沼貢議員) 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第51号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(藤沼貢議員) 日程第6、委員長報告、質疑、討論、採決について。 議案第51号 工事請負契約の締結について、本案を議題といたします。 これより付託案件に対する審査の経過と結果について報告を求めます。 それでは、議案第51号について、建設経済常任委員長小林啓子議員の報告を求めます。 なお、登壇をしてお願いをいたします。 3番、小林啓子議員。    〔建設経済常任委員長 小林啓子議員 登壇〕 ◆建設経済常任委員長小林啓子議員) 建設経済常任委員長の小林啓子です。 それでは、議案第51号 工事請負契約の締結について申し上げます。 初めに、工事の落札率についての質疑があり、落札率については96.65%になりますとの答弁がなされました。 その他といたしまして、  ・指名競争入札について の質疑があり、答弁がなされました。 以上で質疑を終結し、討論に入り、討論を求めたところ討論はなく、採決の結果、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものとしました。 以上で報告を終わります。 ○議長(藤沼貢議員) 以上で常任委員長の報告を終わります。 ただいまの委員長報告に対する質疑及び討論通告取りまとめのため、暫時休憩をいたします。 △休憩 午後1時14分 △再開 午後1時14分 ○議長(藤沼貢議員) 再開をいたします。 これより議案第51号の委員長報告に対する質疑に入ります。 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。 それでは、議案第51号の討論に入ります。 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより議案第51号 工事請負契約の締結について、本案を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(藤沼貢議員) 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第52号~議案第54号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(藤沼貢議員) 日程第7、委員長報告、質疑、討論、採決について。 議案第52号 市道路線の認定についてから議案第54号 市道路線の廃止についてに至る議案3件を一括議題といたします。 これより付託案件に対する審査の経過と結果について報告を求めます。 それでは、議案第52号、議案第53号及び議案第54号について、建設経済常任委員長小林啓子議員の報告を求めます。 なお、登壇をしてお願いをいたします。 3番、小林啓子議員。    〔建設経済常任委員長 小林啓子議員 登壇〕 ◆建設経済常任委員長小林啓子議員) 建設経済常任委員長の小林啓子です。 それでは、議案第52号 市道路線の認定について申し上げます。 初めに、今回、東中学校用地の拡張に伴い築造した道路を認定する理由についての質疑があり、東中学校の校庭拡張工事については平成2年度に実施されておりました。この付近の境界査定の申請が上がりまして、付近の資料関係を整理したところ、この手続きが漏れていたということが分かりましたので、提案させていただきましたとの答弁がなされました。 その他といたしまして、  ・今後も、手続きが漏れた道は見つかるのかについて の質疑があり、答弁がなされました。 以上で質疑を終結し、討論に入り、討論を求めたところ討論はなく、採決の結果、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第53号 市道路線の変更について申し上げます。 初めに、行幸小学校の市道路線の変更理由についての質疑があり、学校関係のところで拡張工事に伴って手続きが漏れていたということで、再度、学校関係については調査させていただきました。その際、行幸小学校においても昭和61年度に拡張工事が行われていたようです。このときの手続きが漏れていたということで、提案させていただきましたとの答弁がなされました。 その他といたしまして、  ・東中学校の市道路線の変更理由について  ・市道2004号線の変更理由について などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論はなく、採決の結果、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第54号 市道路線の廃止について申し上げます。 初めに、市道665号線の廃止の経緯についての質疑があり、調査結果、もとここには赤道があったようです。それは旧公図で確認させていただきました。その後、昭和40年代前半に幸手土地改良区が耕地整理をしたときの換地図面ではなくなってしまったということが分かっています。道路台帳を整備したのが昭和56年になりますが、現況にあったようなので市道認定をかけたというところまでは分かっておりますが、正確なところについては不明ですとの答弁がなされました。 その他といたしまして、  ・道路台帳の補正時に分からなかったのかについて  ・現在の航空写真に写っているのかについて  ・幸手土地改良区の資料について の質疑があり、それぞれ答弁がなされました。 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論はなく、採決の結果、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。 ○議長(藤沼貢議員) 以上で常任委員長の報告を終わります。 ただいまの委員長報告に対する質疑及び討論通告取りまとめのため、暫時休憩をいたします。 △休憩 午後1時21分 △再開 午後1時21分 ○議長(藤沼貢議員) 再開をいたします。 これより議案第52号から議案第54号までの委員長報告に対する質疑に入ります。 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。 それでは、議案第52号の討論に入ります。 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより議案第52号 市道路線の認定について、本案を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(藤沼貢議員) 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第53号の討論に入ります。 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより議案第53号 市道路線の変更について、本案を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(藤沼貢議員) 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第54号の討論に入ります。 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより議案第54号 市道路線の廃止について、本案を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(藤沼貢議員) 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第55号~議案第62号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(藤沼貢議員) 日程第8、委員長報告、質疑、討論、採決について。 議案第55号 平成29年度幸手市一般会計補正予算(第1号)から議案第62号 平成29年度幸手市水道事業会計補正予算(第1号)に至る議案8件を一括議題といたします。 これより付託案件に対する審査の経過と結果について報告を求めます。 初めに、議案第55号について、総務常任委員長本田謡子議員の報告を求めます。 なお、登壇してお願いいたします。 5番、本田謡子議員。    〔総務常任委員長 本田謡子議員 登壇〕 ◆総務常任委員長本田謡子議員) 総務常任委員会委員長の本田謡子です。 それでは、議案第55号 平成29年度幸手市一般会計補正予算(第1号)について申し上げます。 なお、本案については、当委員会の所管部分である第1条歳入全般及び歳出のうち、第1款議会費、第2款総務費の第1項第1目、第2目、第4目、第6目、第7目、第8目、第19目、第2項、第6項、第13款予備費、第2条、第3条、第4条についてであり、その主な内容を申し上げます。 まず、歳入全般における主な質疑について申し上げます。 土木費国庫補助金の道路橋りょう費、都市計画費、都市整備費の減額の理由についての質疑に対し、社会資本整備総合交付金ということで、それぞれの交付金について内示があって減額するものです。1件目の道路橋りょう費の補助金958万3,000円の内訳については、3事業あります。市道1-2号線の舗装工事、こちらは当初1,140万円を見込んでいましたが、内示に基づき400万円となったため、740万円減額しています。次に、橋梁の維持事業として、当初予算では1,178万1,000円の交付を見込んでおりましたが、内示後の金額が959万8,000円で、218万3,000円の減額をしています。古川橋のかけ替え事業については、補助金額7,373万1,000円、これは当初と今回の補正で変更なしです。続きまして、都市計画費補助金については、公園の長寿命化に関する補助金で、当初1,500万円の見込みが1,000万円の採択がされましたので、500万円の減額をするものです。都市整備費補助金については、駅舎、自由通路の社会資本整備総合交付金になります。当初、補助金4億2,905万3,000円を見込んでいましたが、内示により3,406万5,000円を減額して3億9,498万8,000円とするものですとの答弁がなされました。 続いて、補助率が当初の見込みより少なくなったということでよいかとの質疑に対し、補助率は補助基本額の55%ということで、それは不変ですが、交付率は当初の見込み額より下がったという見方になりますとの答弁がなされました。 その他といたしまして、  ・県支出金、アクティブシニアの社会参加支援事業補助金の減額理由について  ・市税の補正額2,200万円増の理由について  ・繰入金について などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。 続いて、歳出の主なものについて申し上げます。 第1款議会費については、質疑がありませんでした。 第2款総務費の第1項第1目、第2目、第4目、第6目、第7目、第8目、第19目、第2項、第6項について申し上げます。 まず、土地開発公社所有地購入費についての質疑に対し、場所はいずれも南3丁目で、面積は4筆合わせて1,145平方メートルです。公社は平成6年4月19日に3筆、平成7年4月10日に1筆取得しています。また、土地開発公社所有地購入費1億2,937万6,000円を補正で上げた根拠は、土地開発公社の土地については、全て市の依頼に基づいて取得して、現在保有しています。その前提として、事業化のときには市が買い取るという形になります。今年度、契約を済ませて工事に着手するようになっていますので、供用前にはこちらの土地を処分したいと、今回の補正に計上しましたとの答弁がなされました。 次に、地方創生推進費の委託料について質疑に対し、内閣府において地方創生推進交付金の平成29年度2回目の募集がありました。その募集に、幸手市は今、2事業、提案申請をしているところです。そのうちの一つに、幸手市誇れる仕事人材育成プロジェクトという名称の事業があります。この事業の一つとして、製造業者実態調査業務委託料がありますが、幸手市誇れる仕事人材育成プロジェクトの内容については、平成29年2月にふるさとハローワークの開設をきっかけに、雇用の促進を目的とした何らかの事業が必要ではないかということで考案したものです。市内の中にも、小規模ながら高水準の技術や広範なシェアを有する中小企業の方々があるだろうと、市内中小企業の実態調査を業務委託により行い、その結果、成果品としては、産業ガイドブックのような、中小企業の掘り起こしで把握できた市内にある中小企業を紹介していく冊子をつくっているものです。最終的に掲載されている事業者は30事業者程度の見込みで、その委託料として実態調査業務委託料を計上したという次第ですとの答弁がなされました。 その他といたしまして、  ・アートさんぽ業務委託料について  ・幸手の職人芸動画作成業務委託料について  ・結婚新生活支援補助金について  ・新ホームページシステム導入業務委託料について などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。 第13款予備費、第2条、第3条、第4条については、質疑がありませんでした。 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論なく、採決の結果、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。 ○議長(藤沼貢議員) 続いて、議案第55号、議案第56号、議案第57号及び議案第58号について、文教厚生常任委員長木村治夫議員の報告を求めます。 なお、登壇をしてお願いいたします。 8番、木村治夫議員。    〔文教厚生常任委員長 木村治夫議員 登壇〕 ◆文教厚生常任委員長木村治夫議員) 文教厚生常任委員長の木村治夫です。 それでは、議案第55号 平成29年度幸手市一般会計補正予算(第1号)について申し上げます。 なお、本案については、当委員会の所管である第1条歳出のうち、第2款総務費の第1項第13目、第18目、第3項、第3款民生費、第4款衛生費、第9款消防費、第10款教育費についてであり、その主な内容について申し上げます。 最初に、第2款総務費の第1項第13目、第18目、第3項について申し上げます。 アクティブシニア社会参加支援業務委託料が減額となった理由についての質疑に対し、この事業は昨年度より県のアクティブシニアの社会参加支援事業補助金を受けて実施しているが、今年度申請した事業のうち、県から、福祉の色合いが強く、アクティブシニアの事業補助とすることは難しいとの指摘を受けた事業について、委託業者に相談したところ、今回は県補助を受けて行うことはできないとの結論になったため、その分について減額したとの答弁がなされました。 そのほかといたしまして、  ・アクティブシニアの社会参加を進める上で芯になる事業について  ・個人番号カードの交付状況について  ・還暦式の対象者について などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。 次に、第3款民生費について申し上げます。 障がい福祉支援費、扶助費の訓練等給付費の増額理由についての質疑に対し、訓練等給付費は障がい者の福祉サービスの中で、自立訓練、就労移行訓練、就労継続支援、共同生活援助というメニューから給付しているもので、市内外にサービス事業者が増え、利用しやすくなったことや就労訓練を希望する方が増えていることから、大きく伸びているものであるとの答弁がなされました。 そのほかといたしまして、  ・保育所費、細菌検査業務委託料の内容と対象について  ・放課後児童健全育成業務委託料の内容について  ・母子家庭・父子家庭自立支援給付費の内容について  ・子育て応援サークル等活動助成事業審査会委員謝礼の増額理由と今後の開催見込みについて などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。 次に、第4款衛生費について申し上げます。 最終処分場測量調査業務委託料の内容についての質疑に対し、最終処分場に残りどの程度埋め立てられるのかを測量に基づいて正確に出すために調査を行うものであるとの答弁がなされました。 そのほかといたしまして、  ・不妊治療助成事業補助金の内容について  ・合併処理浄化槽設置整備事業補助金の増額理由について などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。 次に、第9款消防費については、質疑がありませんでした。 次に、第10款教育費について申し上げます。 エアコン借上料の減額理由についての質疑に対し、入札によって設計価格を下回る金額で落札されたことから、不用額を減額するものであるとの答弁がなされました。 そのほかといたしまして、  ・南公民館キュービクル更新工事設計業務の内容と補正予算計上の経緯について  ・東中学校体育館屋根補修工事の内容について の質疑があり、それぞれ答弁がなされました。 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論はなく、採決の結果、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第56号 平成29年度幸手市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。 今回の補正予算は、繰越金を財源として主に基金の積立金となっているが、補正後の基金残高についての質疑に対し、平成29年度残高見込みは4億3,642万8,787円であるとの答弁がなされました。 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論はなく、採決の結果、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第57号 平成29年度幸手市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)については、提案理由の説明をもとに、質疑を求めましたところ質疑はなく、討論を求めましたところ討論もなく、採決の結果、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第58号 平成29年度幸手市介護保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 基金の積み立てが多くなってきたということは保険料の設定が若干高かったのではという質疑に対し、第6期介護保険事業計画を立てる際に、サービス量を推計して保険料を設定した。標準月額は県内でも平均以下となっており、介護報酬のマイナス改定等があったことから、このような結果になったとの答弁がなされました。 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論はなく、採決の結果、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。 ○議長(藤沼貢議員) 続いて、議案第55号、議案第59号、議案第60号、議案第61号及び議案第62号について、建設経済常任委員長小林啓子議員の報告を求めます。 なお、登壇してお願いいたします。 3番、小林啓子議員。    〔建設経済常任委員長 小林啓子議員 登壇〕 ◆建設経済常任委員長小林啓子議員) 建設経済常任委員長の小林啓子です。 それでは、議案第55号 平成29年度幸手市一般会計補正予算(第1号)について申し上げます。 なお、本案については、当委員会の所管部分であります第1条歳出のうち、第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費についてであり、その主な内容についてご報告申し上げます。 次に、第6款農林水産業費について申し上げます。 初めに、多面的機能支援事業補助金の補正理由についての質疑があり、多面的機能支援事業補助金については、昨年度から活動していただいている4組織のうち2組織について補助要件の面積が拡大いたしましたことと、今年度に新規の活動組織が1組織できました。このことから補助金が増加いたしますので、今回提案させていただいたものですとの答弁がなされました。 その他といたしまして、  ・新規の活動組織の地域について の質疑があり、答弁がなされました。 次に、第7款商工費について申し上げます。 第7款商工費については、質疑がありませんでした。 次に、第8款土木費について申し上げます。 初めに、宅地造成等により道路舗装をした場合の道路補修についての質疑があり、宅地造成等で水道や下水のますなどを調整したということであれば、原因者負担で修繕をしていただくということになります。ただ、宅地造成等からある程度期間がたって、経年による道路の沈下等により段差が出てきた場合は市で対応することになりますとの答弁がなされました。 次に、支障物件移設補償費の内容についての質疑があり、今回の古川橋のかけ替えに伴いまして、左岸側にNTTの電柱が1本あり、こちらの移設補償費になります。おおむね50万円の予算の範囲内で対応できるというものですとの答弁がなされました。 その他といたしまして、  ・道路補修工事の道路補修箇所について  ・補償調査業務委託料の内容と調査の範囲について  ・道路雑草刈払業務委託料の予定されている場所について  ・仮設ポンプ設置工事の場所について  ・仮設ポンプ、特設ポンプの違いについて  ・倉松川への受け入れ水量によるポンプの常設化について  ・大中落河川改修工事を当初予算ではなく補正予算で上げざるを得なかった理由について などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論はなく、採決の結果、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第59号 平成29年度幸手市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 提案理由の説明をもとに、質疑を求めましたところ質疑はなく、討論を求めましたところ討論もなく、採決の結果、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第60号 平成29年度幸手市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 附帯工事の内容についての質疑があり、今回の補正の内容ですが、新しい工事箇所の実施設計をする際に、中4丁目の旧教職員住宅から踏切を渡ったところを平成28年度に線路下を推進工事で行いました。その上流側になりますが、NTT、東京電力、ガス管、水道管がかなりふくそうしている箇所がありまして、そこにも地下埋設物調査をしなくてはなりません。その箇所が約15カ所程度あり、そちらに今回、附帯工事で試験掘りをします。通常は上から掘ってみるんですが、布設箇所が結構深いため、ボーリング探査を行って埋設物の調査をしたいということで、今回の補正額をお願いしたものですとの答弁がなされました。 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論はなく、採決の結果、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第61号 平成29年度幸手市幸手駅西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 道路・宅地整地実施設計業務委託料の内容についての質疑があり、今のところ西口停車場線までの実施設計が終わっておりまして、その延長といたしまして、西口停車場線の先に現在、南北に都市計画道路杉戸幸手栗橋線があります。こちらの実施設計が済んでおりませんので、次のステップとして、こちらの設計を計上させていただいておりますとの答弁がなされました。 その他といたしまして、  ・調整池実施設計業務委託料の内容について の質疑があり、答弁がなされました。 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論はなく、採決の結果、賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第62号 平成29年度幸手市水道事業会計補正予算(第1号)について申し上げます。 提案理由の説明をもとに、質疑を求めましたところ質疑はなく、討論を求めましたところ討論もなく、採決の結果、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。 ○議長(藤沼貢議員) 以上で各常任委員長の報告を終わります。 ただいまの委員長報告に対する質疑及び討論通告取りまとめのため、暫時休憩をいたします。 △休憩 午後1時50分 △再開 午後1時50分 ○議長(藤沼貢議員) 再開をいたします。 これより議案第55号から議案第62号までの委員長報告に対する質疑に入ります。 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。 それでは、議案第55号の討論に入ります。 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより議案第55号 平成29年度幸手市一般会計補正予算(第1号)について、本案を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(藤沼貢議員) 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第56号の討論に入ります。 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより議案第56号 平成29年度幸手市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、本案を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(藤沼貢議員) 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第57号の討論に入ります。 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより議案第57号 平成29年度幸手市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、本案を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    〔起立多数〕 ○議長(藤沼貢議員) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第58号の討論に入ります。 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより議案第58号 平成29年度幸手市介護保険特別会計補正予算(第1号)について、本案を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(藤沼貢議員) 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第59号の討論に入ります。 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより議案第59号 平成29年度幸手市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について、本案を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(藤沼貢議員) 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第60号の討論に入ります。 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより議案第60号 平成29年度幸手市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、本案を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(藤沼貢議員) 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第61号の討論に入ります。 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより議案第61号 平成29年度幸手市幸手駅西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について、本案を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    〔起立多数〕 ○議長(藤沼貢議員) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第62号の討論に入ります。 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより議案第62号 平成29年度幸手市水道事業会計補正予算(第1号)について、本案を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(藤沼貢議員) 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 会議の途中ですが、ここで10分間休憩をいたします。 △休憩 午後1時57分 △再開 午後2時18分 ○議長(藤沼貢議員) 再開いたします。--------------------------------------- △議案第64号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(藤沼貢議員) 日程第9、議案の上程、提案説明、質疑、討論、採決について。 議案第64号 平成29年度幸手市一般会計補正予算(第2号)、本案を議題といたします。 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 それでは、総務部長、登壇をして説明願います。 総務部長。    〔関根雅之総務部長 登壇〕 ◎総務部長(関根雅之) それでは、ただいま議題となりました議案第64号についてご説明申し上げます。 追加提出議案つづりの補正予算及び補正予算説明書3ページをお開きください。 議案第64号 平成29年度幸手市一般会計補正予算(第2号)ですが、第1条については、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,065万7,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を173億6,893万1,000円とするものです。 本補正予算については、昨日9月28日召集されました臨時国会において衆議院解散となり、平成29年10月10日公示、10月22日投開票の日程で見込まれております衆議院議員総選挙に向けて、歳入歳出予算の補正を行うというものです。 それでは、事項別明細書によりまして内容のご説明をさせていただきます。 11ページをお開きください。 まず、歳入についてですが、第13款国庫支出金、第3項委託金については、衆議院議員総選挙執行に係ります選挙費委託金を歳出予算と同額の2,065万7,000円の増額計上を行うものです。 続きまして、12ページからの歳出ですが、第2款総務費、第4項選挙費については、衆議院議員選挙費の主なものを申し上げます。 投票管理者報酬17万7,000円を始め、職員の時間外勤務手当500万円や印刷製本費120万2,000円など、また13ページにまいりまして、公営ポスター掲示板設置撤去業務委託料204万2,000円を始めといたしました選挙執行経費の予算計上を行うものです。 14ページからは給与費明細書となってございます。 以上、平成29年度一般会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(藤沼貢議員) これより議案に対する質疑に入ります。 なお、あらかじめ申し上げますが、質疑は再質疑までといたします。 それでは、質疑のある方は挙手をして発言願います。 14番、武藤壽男議員。 なお、質問席にてお願いをいたします。    〔14番 武藤壽男議員 質問席〕 ◆14番(武藤壽男議員) 2点ばかり、確認という意味も含めましてお尋ねをしたいと思います。 13ページ、期日前投票事務委託料、期日前投票事務というのは一切の投票といいますか、その事務なのかなとは思うんですが、この委託先というのはどういうところに委託をされるのか。 2つ目に、期日前投票所ネットワークシステムということがあるわけですが、これは前回はたしかマルエツと本庁舎と、この市役所と、2カ所に期日前投票所を設置されたかと思うんですが、今回は何カ所で、どことどこを予定されているのかお尋ねをしたいと思います。 ○議長(藤沼貢議員) 答弁願います。 選挙管理委員会書記長。 なお、自席にてお願いいたします。 ◎監査委員事務局長選挙管理委員会書記長(小池武久) それでは、2点ほどご質疑いただきましてありがとうございます。 まず、1点目ですが、期日前投票所の事務委託の関係ですが、これは人材派遣をやっております杉戸町の業者に発注を予定してございます。 それから、2点目のネットワークの関係ですが、今回も昨年と同様に、エムズタウンのマルエツのほうに考えてございます。今後、選挙管理委員会を開きまして、正式に決定をしたいと考えております。 ○議長(藤沼貢議員) 再質疑がございましたらお願いいたします。 14番、武藤壽男議員。 ◆14番(武藤壽男議員) マルエツと2カ所ということは分かりました。 期日前の投票事務の委託料、人材派遣会社に投票管理という公の仕事を人材委託ということはそっくりお願いをする、人材を派遣してもらうのを、人材確保のためにその人材を派遣してくれという委託料ならまあ分からないことはないですが、投票事務というのは公的なそれこそ幸手市選挙管理委員会が管理をしているわけですね。その管理を業者に委託できると、そういうことできるんですか。私は、そこは投票事務を委託するというのはどうなのかと疑問に思っているんですが、それができるという根拠を知らせていただければと思います。 ○議長(藤沼貢議員) 再質疑に答弁願います。 選挙管理委員会書記長。 ◎監査委員事務局長選挙管理委員会書記長(小池武久) 投票所の関係ですが、確かに委託業者にお願いしてございます。ただし、そこには期日前投票所の管理者、立会人が入ってございますし、また我々職員のほうも1名張りついてございますので、管理監督のほうはしっかりなされているものと考えております。 ○議長(藤沼貢議員) 根拠と聞かれているよ。 総務部長。 ◎総務部長(関根雅之) 補足させていただきますと、今、議員のおっしゃるように、投票管理を委託できるのかということですが、あくまでもこれは投票事務の委託ということでございまして、管理者は別に当然この業者ではなく、また選挙管理委員会が指名した管理者及び今、局長申しましたように、立会人もいるということで、管理を委託するのではなくて、投票事務を委託するということでご理解いただきたいと存じます。 ○議長(藤沼貢議員) 以上で、14番、武藤壽男議員の質疑を終わります。 ほかに質疑のある方はございますか。    〔発言する人なし〕 ○議長(藤沼貢議員) ないようですので、以上で質疑を終わります。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第64号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤沼貢議員) ご異議ないものと認めます。 よって、議案第64号については委員会への付託を省略することに決定をいたしました。 これより議案第64号の討論に入ります。 なお、発言の際は挙手を願います。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤沼貢議員) 討論の発言がありませんので、討論なしと認めます。 これより議案第64号 平成29年度幸手市一般会計補正予算(第2号)、本案を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    〔起立全員〕 ○議長(藤沼貢議員) 起立全員です。 よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。---------------------------------------
    △特定事件の閉会中の継続審査の申し出      (総務常任委員会)     (文教厚生常任委員会)     (建設経済常任委員会) ○議長(藤沼貢議員) 日程第10、特定事件の閉会中の継続審査の申し出について、本案を議題といたします。 総務、文教厚生、建設経済の各常任委員長より、会議規則第102条の規定に基づき、特定事件にかかわる行政視察について、お手元に配付いたしました資料のとおり、閉会中の継続審査の申し出がございます。 お諮りいたします。本件は閉会中の継続審査に付することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤沼貢議員) 異議なしと認めます。 よって、総務、文教厚生、建設経済の各常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。--------------------------------------- △閉会中の継続審査の申し出      (議会運営委員会) ○議長(藤沼貢議員) 日程第11、閉会中の継続審査の申し出について、本案を議題といたします。 議会運営委員長より、会議規則第102条の規定に基づき、次会の会期日程等について、お手元に配付いたしました資料のとおり、閉会中の継続審査の申し出が出てございます。 お諮りいたします。本件は閉会中の継続審査に付することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤沼貢議員) ご異議なしと認めます。 よって、議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。--------------------------------------- △議員派遣について ○議長(藤沼貢議員) 日程第12、議員派遣について、本案を議題といたします。 本案は、地方自治法第100条第13項及び会議規則第163条の規定に基づき、議決を求めるものです。 派遣の目的、場所等については、お手元に配付したとおりです。 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤沼貢議員) ご異議なしと認めます。 よって、議員派遣の件については、お手元にお配りいたしましたとおり派遣することに決定しました。--------------------------------------- △市長挨拶 ○議長(藤沼貢議員) 以上で、本定例会に付議された案件は全て議了いたしました。 この際、渡辺市長よりご挨拶をお願いいたします。 市長。    〔渡辺邦夫市長 登壇〕 ◎市長(渡辺邦夫) 平成29年第3回幸手市議会定例会の閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。 議員の皆様におかれましては、本議会に提出いたしました平成28年度決算の認定を初め、条例の一部改正、平成29年度各会計の補正予算、また固定資産評価審査委員会委員の選任など、各議案に対して慎重かつ円滑なご審議を賜りまして、まことにありがとうございました。 間もなく10月となり、今年度も半年が経過いたしますが、今後さらに気を引き締めて市政運営に当たってまいりますので、議員の皆様のさらなるご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。 過ごしやすい気候となりましたが、特に朝晩は涼しく、体調管理も難しくなってきております。議員の皆様には、健康にご留意いただき、ご健勝にてお過ごしいただくとともに、幸手市の発展のためにますますご活躍くださいますようご祈念申し上げ、閉会のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。--------------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(藤沼貢議員) ありがとうございました。 これをもちまして、平成29年第3回幸手市議会定例会を閉会いたします。 △閉会 午後2時38分 地方自治法第123条の規定により署名する。  平成  年  月  日         議長      藤沼 貢         署名議員    小林順一         署名議員    中村孝子...